金の買取に効果的な方法

私はかつて、若い頃に仕事の都合でアメリカに暮らしていた時期がありました。
短期間の間ではありましたが、異国の地で色々と貴重な体験をいたしました。
その中で最も心に残ったことは、キリスト教文化についてです。
私はアメリカ北部の地方都市に滞在していたのですが、街の四方のどこを見渡してみても、大小様々なキリスト教会がありました。
そして街の多くの人たちが、それぞれに自分の所属する教会を持っているという感じでした。

私もまた、その中の一つの教会の信者に誘われて、或る教会へ通うようになりました。
そして友人となった信者のアメリカ人の家へも遊びに行くようになったのですが、そこで私が目にしたものが、きらきらと眩いばかりに美しい金の十字架やマリア像、その他のキリスト教関連の金細工の品々でした。
それらは小さな品々ではありましたが、れっきとした金であり、結構な資産価値があるに違いありませんでした。

それから間もなく帰国した私は、キリスト教の金細工のことなどすっかり忘れていました。
ところがある日、ひょんなことから、それらを思い出すことがあったのです。
それは何かというと、ある一つのテレビ・ニュースを見た時でした。
そのニュースで報道されていたテーマは、遺産相続と相続税についてでした。
親の遺産を相続する際には、当然、相続税を支払うことになります。
しかし、相続税を手軽に免除する裏技があるというような内容でした。

その裏技というのが、財産を純金の仏像や仏具にして子供に残すという方法でした。
何でも金製の宗教用具というものは、遺産相続の際、相続税がかからないというのです。
ですから財産をより多く子供に残すために、多くの親たちは財産で金の仏像などを購入するということでした。
そのニュースを見た時、私はアメリカで見たキリスト教信者の金細工の品々を思い出したのでした。
それらの品々も、ひょっとしたら税金対策だったのかもしれないと思ったのです。
もちろん、日本とアメリカとでは法律も違いますし、アメリカでも金のマリア像には相続税がかからないかどうかなど、私には分かりません。
しかし、その可能性は大いにあるのではないかと思ったのです。

洋の東西を問わず、金の買取にはより効果的な方法を取り入れたいものです。
それが人間というものです。
その方法が日本では金の仏像ですが、世界にも似たような方法がきっとあるはずです。
残念ながら私個人には子供に残すべき資産はありませんが、もしもあったら、やはり金の仏像を購入すると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*